私は2015年9月から格安SIMを使っています。
それまでは3大キャリアでiPhoneを購入・契約していましたが、固定費削減を目的に、思い切ってアップルストアでSIMフリーのiPhoneを購入し、マイネオの格安SIMに移行しました。
それから約4年が経ちましたので、
実際にいくら節約できたのか?
具体的な金額を踏まえて、記しておきたいと思います。
格安SIMを検討中の方、固定費を節約したいと思っている方は、ぜひご覧ください。
格安SIMに乗り換えて実際にいくら節約できたか。
2015年9月、固定費削減を目的に格安SIMへ乗り換えました。
当時は、今ほど格安SIMの利用者は多くありませんでした。
まわりでも、検討中という人はいるものの、実際に格安SIMへ乗り換えたユーザーはほとんどいませんでした。(いまだに検討中のままだったりする人もいますね。笑)
では4年間で実際にいくら節約できたのか、この機会に計算してみました。
計算した結果、
その額は、「約20万円」でした。
4年間で20万円なので、1か月あたり4,000円です。
あらためて固定費削減の効果を実感できる金額ですね。
固定費を削減したいと思っている方は、いますぐ行動することをオススメします。
節約の重要性は下記の記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
【乗り換え前】3大キャリア時代の月額料金
当時は、3大キャリアでiPhoneを契約していました。
毎月の通話や通信料金にくわえて、iPhone代金の分割払い分(2年間で分割)を支払っていました。
契約していたプランは以下です。
・通信容量は月7GBまで
・月額料金は約8,000円(iPhone代金も含む)
・3日間上限1GB
今から考えるとびっくりするほど高いですね。。。
【乗り換え後】格安SIMに乗り換えた後の月額料金
格安SIMに乗り換えた後は料金は以下2つの合計になります。
①格安SIMの月額料金
②iPhoneの本体代金(アップルストアで本体だけ購入)
それぞれの料金は以下のとおりです。
①格安SIMの料金
格安SIMのプランは以下です。
・通信容量は月3GBまで
・月額料金は約1800円
・3日間上限なし
②iPhoneの本体代金
当時は、いまと違ってキャリアで購入したiPhoneには、SIMロックがかかってしました。ドコモで購入したiPhoneはドコモ回線のみ、ソフトバンクで購入したiPhoneはソフトバンク回線のみという制限があり、格安SIMは使えない状況でした。
そのため、アップルストアでSIMフリーのiPhoneを購入しました。
購入した機種は、当時最新のiPhone6sです。
2019年8月現在も使っていますが、今のところ特に不自由なく使えてますね。(iPhoneは最新モデルを使い倒すのがコスパ良い)
購入価格は「10万円」でした。
当時、この購入価格に対して、まわりからは「高すぎる!」とか「3大キャリアの方が安いじゃん!」といったことを言われたのを覚えています。
確かに金額だけを見ると高いかもしれませんが、長く使えば使うほど月あたりに換算した金額は下がっていきます。
2年使った場合:10万円÷24ヶ月=約4,200円
3年使った場合:10万円÷36ヶ月=約2,800円
4年使った場合:10万円÷48ヶ月=約2,100円 ←いまココ!
当時、この計算をした上で、初期の出費は多いけどトータルで考えると、乗り換えた方が圧倒的に安いということが明確だったので迷いはありませんでした。
ちなみに、iPhone6sはそろそろ買い替え時かなとは思ってますが、2年契約の縛りもないので買い替えのタイミングを気にする必要はありません。
この縛りがないというのも格安SIMの大きなメリットですね。
次に新しいiPhoneがリリースされたタイミングで検討しようかな、といった感じで臨機応変に対応できます。
格安SIMに乗り換えて4年間で節約できた金額
前述の月額料金をもとに、3大キャリアのままだった場合と、格安SIMに乗り換えた場合の4年間トータルの料金を算出した数字が以下になります。
・3大キャリアのまま
→8,000円 ✕ 48ヶ月 = 384,000円
・格安SIMに乗り換え
→(1,800円+2,100円)✕ 48ヶ月 = 187,200円
つまり、節約できた金額は、
384,000円 − 187,200円 = 196,800円
4年間で節約できた金額は、「約20万円」です。
しかも、エアコンを控える、食費を削るといった日々の我慢がともなう節約ではありません。
契約を切り替える、といった一回の行動だけで、これだけの金額が節約できているのです。
検討中の人は、いますぐにでも行動することをオススメします。
そして、節約で浮いたお金は浪費するのではく、投資にまわして資産形成をしていきましょう。投資については、下記の記事もご覧ください。
なお、今回のケースで実現した「月4,000円の節約」には、それ以上の価値があります。例えば、会社員の場合だと「月給6,000円がUPした」と同じ価値と考えることができます。
詳しくは、下記の記事で解説しています。