どうやって金額を決めたらいいの？
iDeCoは人によって上限が違います。
この記事では、おすすめの金額や注意点を確認していきましょう。
最低金額と上限金額は？
毎月いくら株を買うかは、自由に設定できます。ただし、最低金額と上限金額が決められています。
最低金額： 5,000円
上限金額： 職業によって異なります。（下記表）
※iDeCo公式サイトより引用
こちらのサイトでも簡単に金額を確認できますよ。
会社員の場合、勤務している会社が企業年金に加入しているかどうかで上限金額が変わります。
企業年金に加入しているかどうかは、会社に確認してみましょう。
加入している場合は、何の企業年金かも合わせて確認しましょう。
（「確定給付企業年金」か「企業型確定拠出年金」）
少しややこしいけど、これを確認したらiDeCoを始められるわよ。
大企業や公務員は手厚い年金が用意されているので、上限が低くなっているんだ。
逆に年金が少ない自営業の方は、上限が高くなっているよ。
おすすめの金額
お金に少しでも余裕があるなら、上限金額めいっぱいまで iDeCoで株を買うことをおすすめします。
なぜ上限金額めいっぱいがいいの？
理由は、銀行に貯金しても、お金は増えないから。
何かあったときに生活できる最低限のお金（生活防衛資金）が銀行にあれば、それ以外は株を買うことをおすすめします。
生活防衛資金の大切さについては、こちらの記事で解説しています。
株を始める前に、必ず確認してくださいね。
途中でお金を引き出せるの？
iDeCoは、６０歳までお金を引き出すことができません。
そのため、家計の状況を見極めた上で金額を決める必要があります。
購入額の変更はできるの？
６０歳までに収入が減ったり、お金が必要になったりして、iDeCoを続ける余裕がなくなるかもしれません。
そんなときは、途中で購入額を変更することが可能です。
0円にすることもできます。
ただし、できれば最低金額の5,000円でよいので継続することをおすすめします。
なぜなら、0円の期間は勤続年数にカウントされないため、将来的にiDeCoで積み立てた資産を受け取る際、節税メリットが減ってしまうからです。
メリットは最大限、活用したいわね。
- iDeCoは、毎月5,000円から始められる
- 上限金額は、勤務先・収入によって異なるので要確認
- できれば上限金額めいっぱい購入がおすすめ
- 購入額は途中で変更できる
- ただし、最低金額5,000円でもいいから継続して、節税メリット活かそう
