「長期投資」はリスクが低くておすすめの方法です。
なぜリスクが低いのか?
わかっているようで、わかっていない方も多いのではないでしょうか?
こちらの記事で詳しく説明していきます。
長期投資ってなに?
「長期投資」とは、買った株を長期間もっておくことです。
そのまんま~笑
具体的にどれくらいの期間かというと、実は決まった定義はありません。
1年〜3年と言う人がいたり、10年、20年と言う人もいます。アルメイダの考えでは、「10年以上できるだけ長く」だと考えています。
一方で、数日や数週間で株を売買することを、「短期投資」と言います。デイトレードという言葉を聞いたことありますか?文字どおり、デイ(1日で)トレード(売買をする)なので、短期投資の代表です。
長期投資がおすすめな理由
長期投資は、次のような方におすすめの投資方法です。
・初めて投資をする方
・株を勉強するのがおっくうな方
・株のことを考える時間がない方
・株は一度買ったら放っておきたい方
長期投資の最大のメリットは、「一度買ったら持っておくだけで、損をするリスクが下がること」です。
こちらのグラフを見てください。
このグラフは、約200年間に渡る、アメリカ企業の株価の推移を表しています。一番上の線が株です。きれいな右肩上がりですね。
株価は、短期的には上がったり下がったりを繰り返しますが、長期的に見れば右肩上がりで上昇し続けています。
つまり、株は長期的に持っておくだけでいいのです。
長期投資はこれから先も優秀?
でもこれは過去のことでしょ?
これからも上昇し続ける保証はあるの?
確かに、過去200年間の株価が右肩上がりだからといって、これから先も同じである保証はありません。
それでも、株価の成長は続くとアルメイダは考えています。
これからも株価は右肩上がり?
これから先も株価が右肩上がりに成長すると考える理由は、人間の欲望は底なしだからです。
人間の欲望が、株価とどう関係しているの?
もっと豊かな暮らしがしたい、もっと便利なアイテムがほしい、もっと美味しいものを食べたい…こういった人間の欲望を満たすため、企業は製品やサービスを開発し続けます。
企業が製品やサービスを世の中に提供し、人がそれを購入し、企業の利益が上がれば上がるほど、株価も上昇していきます。
人間の欲望がある限り、株価は成長していくのです。
そして、さらに株価を成長させる要素として、人口の増加があげられます。
日本の人口は減少していますが、世界全体で見れば増加しています。人口が増えるということは、企業の製品やサービスを買う人が増えるということ。
株価は「人間の欲望」と「人口の増加」が続く限り、成長していきます。
- 「長期投資」とは、10年以上できるだけ長く株を持ち続けること(アルメイダ論)
- 株価は、長期的に見れば右肩上がりで成長してきた
- これから先も株価の成長は続く可能性が高い
- 株価の成長は、「人間の欲望」×「人口の増加」で成り立っている
- 株は、長く持っているだけでいい