ふるさと納税のやり方がわからないわ。
こういった方に向けて、ふるさと納税の流れを解説していきます。
ふるさと納税は、実質2,000円でお得な返礼品をもらえる、とてもお得な制度なので、まだやっていない方は、この記事を読んで始めましょう。
ふるさと納税のステップ<まとめ>
ふるさと納税のステップは、全部で7つ。
とても簡単なので、安心してくださいね。
1.上限額を調べる
「ふるさと納税」が利用できる金額は、収入によって変わります。
まずは、こちらのサイトで自分の年収だといくらまで「ふるさと納税」を利用できるのか、確認しましょう。
確認の際は、源泉徴収票を準備してくださいね。
- アルバイトやパート、扶養内のお仕事等で税金を納めていない場合は、残念ですが「ふるさと納税」が利用できません。
- 上限金額を超えて利用してしまうと、超えた分は自己負担になって損してしまうので、注意が必要です。
2.サイトを決める
次に、ふるさと納税を申込むサイトを決めます。
実は、ふるさと納税を申込みができるサイトはたくさんあります。サイトによって、応援できる自治体や返礼品、キャンペーン、ポイントなどが違うので、お得なサイトを選びたいですね。
わが家のおすすめは、「楽天ふるさと納税」です。おなじみの楽天ポイントが貯まるので、とってもお得です。
楽天ポイントの倍率がUPするタイミングで申込めば、さらにさらにお得を享受することができます。
3.応援する自治体(ほしい返礼品)をきめる
どこの自治体に寄付するか?
なんの返礼品をもらうか? を決めます。
”ふるさと” 納税ですがが、自分の故郷である必要はありません。
学生時代を過ごした町、応援したい地域、行ったことがない場所など、自分の好きな自治体に寄付することができます。
もちろん、欲しい返礼品で選ぶのもOKです。わが家のおすすめ返礼品は、別の記事で紹介しますね。
4.申込む(寄付をする)
3で決めた返礼品を注文しましょう。
ネットショッピングと同じ要領なので簡単よ。
5.返礼品と手続き書類を受け取る
返礼品が宅急便で、手続き書類が郵便で届きます。
返礼品が届く時期は、バラバラです。申込み後、すぐに発送されるものもあれば、季節の食材や人気の商品だと届くまでに数ヶ月かかる場合もあります。
基本的には、注文ページに発送予定の目安が記載されているので、把握しておくと安心です。
お米が2か月おきに届くように、タイミングが違う商品を上手に注文したら賢いかも。
書類は申請手続きに必要なので、捨てないでくださいね。
6.申請手続きをする
「ふるさと納税」を利用したことを申請します。これがとても大事!
ふるさと納税は、「寄付した額-2,000円」が翌年納める税金から引かれる制度です。つまり、節税になるということ。
申請手続きしないと節税は適用されないので、絶対に申請しましょう・・!
申請方法は、寄付した自治体の数によって異なります。
寄付した自治体数 | 手続き方法 |
5つまで | 「ワンストップ特例制度」 (簡単) |
6つ以上 | 確定申告 (慣れないと少し手間) |
同じ自治体に2回以上寄付をした場合のカウントは、1自治体です。あくまでも「自治体の数」で考えてくださいね。
ワンストップ特例制度
寄付する自治体が5つまでの場合、「ワンストップ特例制度」が利用できます。この制度は、ふるさと納税のために作られた制度で、寄付をした自治体から郵送されてくる書類に必要事項を記載して返送するだけでOKなので、簡単です。
確定申告をしたくない人は、寄付をする自治体数が5つまでになるようにしましょう。
ただし、他で確定申告が必要な方は、ワンストップ特例制度を使えません。
”他で確定申告が必要”なのはこんな人です。
・医療費控除を申請する人
・住宅ローン減税を申請する人(初回のみ)
・自営業の人
確定申告
寄付する自治体が6つ以上の場合、「ワンストップ特例制度」が利用できないので「確定申告」が必要になります。
確定申告というと、すごく難しそうなイメージがありますが、慣れてしまえばそれほど難しくありません。苦手意識を持たずにやってみましょう。
こちらのサイトにわかりやすく手順が記載されているわよ。
7.税金の減額を受ける
申請手続きをすれば、あとは翌年の税金が減額されます。
おつかれさまでした!
簡単にまとめると・・・
ふるさと納税のステップは、
- 「楽天ふるさと納税」というサイトで、
- 上限額に注意しながら、
- 好きな商品(返礼品)を買って、
- 申請するだけ(^▽^)/